一般社団法人Fintech協会 保険API普及に向けた提言について

一般社団法人Fintech協会 保険API普及に向けた提言について~保険分科会において提言書に関する説明会を開催~

Fintech(Finance+Technology)業界団体である一般社団法人Fintech協会(東京都中央区、代表理事:丸山 弘毅/木村 康宏/鬼頭 武嗣、以下「Fintech協会」「当協会」)は、2020年4月30日に開催された「第7回保険分科会」(担当理事:畑 加寿也)において、保険API普及に向けた提言書の説明を行いましたのでお知らせいたします。

Fintech協会保険分科会では、日本国内における保険API普及に向けた課題の洗い出しやその対策の検討を行ってまいりました。「保険API普及に向けた提言書」(以下「本提言書」)は、金融・保険業界に向けて検討の成果をまとめたものです。

(「保険API普及に向けた提言書」サマリー)

本提言書の作成にあたっては、関係当局や専門家、学識経験者、生命保険会社、損害保険会社およびFintech/InsurTech企業へのヒアリングを実施しております。 また、2019年9月に組成した保険分科会の下部組織である保険APIワークショップの メンバーとの意見交換も参考にしております。

本提言書は、Fintech協会保険分科会の検討成果として、利用者、金融機関、Fintech/InsurTech企業のWin-Win-Winの関係の下、日本の金融サービスの高度化、利用者利便性等の向上を実現するために作成いたしました。

今後、当協会保険分科会では、本提言書に基づき具体的な環境整備に向けた検討を継続予定です。

(4月30日にオンライン開催した保険分科会の模様)